■ イーブイふぁみり〜劇場(8) ←直リンクする
イブふぁ劇場 開催履歴
第1回 08/24 「ロコ&ニャ次 ショートコント!」
第2回 08/30 「みんなの きのこ」
第3回 08/30 「ハッピーピーニャン! トラニエル」
第4回 08/31 「『ニャ次郎 遊びに来る』 の演劇」
第5回 10/06 「ボール探しに森の中…(前編) 」
第6回 10/12 「ボール探しに森の中…(後編) 」
第7回 04/25 「海から陸へのお引っ越し (前編) 」
このストーリーは 前編と後編に わかれています。
前編をまだ見てない方は 第7回 から見てくださいね。
では どうぞ・・・
▼ 海から陸へのお引っ越し (後編)
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- あらすじ -
エマグォーズ大学へ 入学するために
町へ出て 勉強をしよう と
意気込んで やってきた エガメさん。
しかし、知らない土地に 知らない住人…。
どこへ 行けば いいのやら?。
そんな中 エガメさんは ふたり と出会う…。
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エガメさん:
…我は エガメ と申しまして
この町へ引っ越して 大学入学のための
勉強をしようと思い、やってきたのです。
イーブイくん:
だいがく??
ヒカリくん:
ぼく知ってる! イーブイくん、
じゅけんべんきょう っていうのだよ。
きっと。
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エガメさん:
大学… つまり 学校のこと ですね…。
この町へやって来たまでは いいのですが
まだ 我の住み家を 探せてないのですよ…。
ヒカリくん:
引っ越しする場所を さがしてるの??
イーブイくん:
ふむふむ・・・。
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ヒカリくん:
それなら、
ぼくの家に 来るといいよ!。
イーブイくん:
ヒカリくんち 広いよね。
エガメさん:
え! ほんとですか!?
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ヒカリくん:
あいてる へやが あるんだよ。
おかーさんが なんて言うか
わからないけど・・・
エガメさん:
大丈夫なのでしょうか・・・
我のような 海洋生物が 訪れても・・・。
イーブイくん:
ヒカリくんちは〜 ぽんやりしてるんだよ。
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イーブイくん:
きっと ヒカリくんちの
おばさんなら だいじょーぶ だよ。
ヒカリくん:
うん。
エガメさん:
それでも やはり 初めてなので
不安ですね〜・・・。
でも、せっかくのなので
お邪魔させていただきますね。。。
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( ここは ヒカリくんの家 )
エーフィママ:
・・・あらやだ そんなことが〜?
ライコおばさん:
うちのヒカリは あなたのお子さんと
いつも 一緒ですからねぇ。
引っ込み思案な ヒカリと
あんなに 仲良くしてくださって
あの子には 感謝していますよ。
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ヒカリくん:
ただいまー!
イーブイくん:
おじゃましまーす
エーフィママ:
お、ウワサをすれば・・・
お供を連れて 帰ってきたみたいよ。
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ヒカリくん:
おかーさん ただいま!
ともだち ふたりいるけど いい?
ライコおばさん:
えぇ、いいですよ。
( 他のふたりの どちらか・・・
ニャ次郎くんって子かしらねぇ・・・ )
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イーブイくん:
ヒカリくんの おばさん
おじゃまします! こんばんわ!
ライコおばさん:
はぃ こんばんわ。
おかぁさん 探しに来たのかぃ?
エーフィママ:
あらやだ そーいえば
もうこんな時間 だったのね・・・。
ヒカリくん:
エガメさん 入っていーよ。
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エガメさん:
お・・・
おじゃま いたします…!
エーフィママ:
・・・!!?
ライコおばさん:
・・・!!?
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エガメさん:
( う・・・ この反応・・・。
やはり 海洋生物である 我が
突然 ヒカリ家の中に 入ったのは
刺激が 強すぎたんだろーか。
自己紹介だけでもして 足早に この場を
立ち去りたい気分ですね・・・。
あ・・・ もしかして
今日は 野宿するしかないのでは・・・? )
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ライコおばさん:
・・・おやおや、
ちょっと ビックリしたけれど
ヒカリと一緒に 公園にいた カメさんですね?
エガメさん:
あ、ハイ。
我は エガメ と申します!。
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ライコおばさん:
なぜ ウチへ 来られたのですか?
ヒカリとは どういう関係で・・・?
エガメさん:
実は、大学入学のための勉強のためと
海の外のことを知るのも兼ねて
今日 この町に来たのですが
まだ 来たばかりなもんで
分からないことだらけでして・・・。
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エガメさん:
町の中をフラフラしていたら
偶然 おふたり に 出会ったのです。
エーフィママ:
へんなのに 出会わなくて 良かったわね。
エガメさん:
ええ・・ まぁ・・・。
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エガメさん:
そしたらば、ヒカリ君の方から
空き部屋の話を 聞きまして・・・
もし よろしければ 今晩だけでも
泊めていただけたら 助かるのですが・・・。
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ヒカリくん:
うん、そういうことなんだ おかーさん。
ライコおばさん:
・・・・・。
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エガメさん:
だ・・・
やはり だめですか・・・?
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ライコおばさん:
いいえぇ、いいですよ。
エガメさん:
ほんとうですか!? やったぁ!!
ライコおばさん:
・・・ただし、引っ越し先が
決まるまでの間だけ ですからね?
それまで ヒカリと 仲良くやってくださいね。
エガメさん:
あ、ありがとうございます!!
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その夜… |
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ヒカリくん:
いただきまーす。
エガメさん:
いただきます!
ライコおばさん:
はぃ 召し上がれ。
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ヒカリくん:
わーい ひさしぶりの シチューだ!。
シチューは おかーさんの
おとくい料理 なんだよ!。
ライコおばさん:
うふふw。
エガメさん:
ヒカリ君の おかあさま は
お顔からして そんな雰囲気 ありますね。
とても おいしそうですね!。
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エガメさん:
でも いいのでしょうか・・・。
なんだか 歓迎されてるみたいで・・・
いつもと 違う雰囲気なんじゃ ありませんか?
ヒカリくん:
え? いつも こんな感じだよ。
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エガメさん:
幸せな家庭だなぁ・・・。
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ヒカリくんにとって この 「いつもの幸せ」 は
なんでもない いつものこと だった。
…だが、ヒカリ家を 初めて訪れた
エガメさんにとっては
「このまま ここに居座ってしまいたい…」
と思えるような 幸せに満ち溢れた空間 だったでしょう。
これから ヒカリくんと エガメさんは
兄弟のような関係に なるとか ならないとか。
これからどうなるかは エガメさん次第なのであります!。
- おしまい -
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いやー、やっと終わりました。
今回は撮影に 1週間くらいかかりました。。。
机の上の粘土が邪魔で かなりの間 PCを触ってません。。。
これ・・・
僕が 片付けるんですよね〜。。。
▼ 作業場(3)
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明日は 僕の大好きなマンガ
「寄生獣」 のことを書きますね。
ちょっと 風邪気味です。
気候の変化が ハゲ しくって…。。。
< ん?
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